どうも、アヘバス管理人です。
rekordbox5のサポート終了が告知されました。
レコボユーザーであればwinもmacも関係ないこの問題について解説をしていきます。
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サポート終了とは
一般的にwebサービスやソフトウェアのサポート終了と言うのはセキュリティを始めとした保守運用をやめますよ〜と言う宣告になります。
今回のレコボ5サポート終了とは
- 問い合わせしても答えられませんよ
- レコボに不具合あっても対応しませんよ
- 使い続ける事でPCに不具合出ても知りませんよ
という話です。何故サポートを終了するのかと言うとアップデートバージョンの6が出ているのでそっちに移行して欲しいからです。
winもmacも問題なければそのまま使い続けられる
というわけで、基本的にはrekordbox5でも問題がなければそのまま使用し続けることができます。
5のライセンスを持っている場合はサブスクリプション契約不要で未だに現役の350〜2000nxs2までのcdjのHID接続ができます。
金銭的なメリット、コロナ禍でのDJのスケジュールを考えると、cdj-3000を導入しているクラブデビューをするまで※もしくはpcのosアップデートなどで発生する不具合で使えなくなるまで5の運用を続けていくのもアリでしょう。
※cdj-3000はレコボ5でのHID動作をサポートしていないので、cdj-3000以降のデバイスを使う場合はレコボ6を使う必要があります。
普段使いのpcからは外すべき
とは言え、レコボ5が運用できるpcは非常に限定的であると考えます。
サポート終了が決定したレコボ5は起動して問題なく動作する場合は使い続けられるのですが、サポート終了したソフトをpc内に常駐させるのは一定のリスクが伴います。
なので基本的には以下の2点に該当するデバイスでレコボ5を運用するのは不適当であると考えられます。
- ネットに接続しているアクティブなpc
- win11やモントレー以上のmac os x
ネットに接続しているアクティブなpc
セキュリティ上の懸念がある事からレコボ5をインストールする事はおすすめしません。
前述の通り、サポート終了とは開発が完了しているソフトウェアはセキュリティ対応のアップデートも行わないと言う事を意味します。
学業や仕事に用いているpcの場合は個人情報の流出をはじめとしたどえらい事になるかも知れないので、レコボ5はアンインストールするべきでしょう。
最新版にアップデートしたosのpc、mac
osのアップデートやバージョン変更に伴うレコボ5の動作不良が起こる可能性を否定できない為、こちらもお勧めできません。
winもmacもここ数年、osのアップデートによる不具合が頻発しており、何がきっかけで所有しているデバイスがカッチカチになるかわかったものでないのが現状です。
以上の事からレコボ5を使い続けても良いPCはインターネットに接続していない安定したOSで塩漬けにしたPCです。それ以外の仕事や遊びにバリバリ使ってるPCからは基本的にアンインストールした方が無難であると言えるでしょう。
上記2点の懸念から基本的には普段使いのpcに常駐させるべきではないと考えます。
インターネットに接続しないDJ専用pc以外は極力6に移行した方が良いと考えます。
何故こんな話を今更するのか
みゅー氏のノートが拡散されていたので、恐らくレコボ5のサポート終了については知っている方が多いと思います。
では何故今更こんな話をするのか。
残念な事に、ロシアのウクライナ侵攻によって治安が非常に悪くなっているからです。
陸続きのユーラシア大陸は言うまでもありませんが、トヨタ関連企業のサイバーテロの記事や、アノニマスのロシアに対するハッキング行為等、インターネット上でイリーガルな行為が頻発している事象を鑑みると世界はある意味で地続きなんじゃないかと感じる日々です。
この記事をご覧になっている読者の皆様がどういう思想信条でこの局面を見つめているかは存じ上げませんが、少なくとも我々は今できる対策を怠るべきではないと思いましたので、ここに記しました。
二番煎じ、手前味噌なにを言われても仕方ないですが、この記事が皆様の参考になればと思います。
おわりに
問題がなければ使用し続けられると言う書き出しから始まりましたが、結論としては問題が起きる前にさっさと6に移行した方が良いと言うことです。
長く使い続けていれば続けるほど、6への移行が大変になるので、これを機会に6にアップデートする事を勧めるとともに、今後のアヘ顔バッドアスギークの記事はRekordbox6準拠で記事を書いていきます。