どうも、アヘ顔のアは雨でもへっちゃらのア。
アヘバス管理人です。
今回は雨スペシャルという事で最近入手したmy new gear アークテリクスのスコーミッシュジャケットをご紹介。
もはや定番アイテムなので、別にこのサイトで紹介しなくたってとは思うのですが、敢えてアウトドアギアを取り上げて行くあたりネタ切れ感を察して欲しいです。
アウトドアギアはいいぞ
こういうブログ書いてるのである程度皆さん理解はされてると思うのですが、私はオタクでインドア派なのにお出かけ装備を吟味するのが好きという残念な人です。
私は山とか海とかにまつわる暑い、寒い、厳しい大自然と日焼けが大嫌いですが、自然を快適に満喫するための装備は生活を豊かにしてくれると考えて居るのでかなり好きです。
要するに快適な自宅と同じコンディションで外に出るために必要な装備が山ブランドのアウトドアギアに集約されて居ると思うととてもワクワクするんですね。
山ウェアの大まかな種類わけ
今回は街でも着れる山ウェアで尚且つ梅雨スペシャルという事なので、山ウェアの分類と今回選んだ製品カテゴリのウィンドシェルについて話していきたいです。
山ウェアはまずざっくり一般的な服の区分で大きく分けて
- アウター
- インナー
- ボトムス
- トップス
があります。
アウターもインナーもそれぞれ重ねて着る(レイヤリング)する事で気温の高低に合わせて行く仕様です。
今回は雨スペシャルなのですが、インナーとボトムスの話も一緒にしてると全く終わる気配が見えなくなるので、ひとまずアウターの話をします。
アウターの括りをざっくり分けると
- ハードシェル
- ソフトシェル
- ウィンドシェル
この3つに分かれます。
ハードシェル
値段が1番高い。主に冬用。冷たい風と豪雨や吹雪と言った悪条件の気象環境をシャットアウトする。街で着るにはオーバースペックなのでファッションを重視して見た場合はコートなどの方がコーディネートしやすいよ。
ソフトシェル
ハードシェルの素材ランクを下げて軽量性を重視したもの肌寒い春〜冬用軽量性を重視している分、軽くて動きやすい。
ウィンドシェル
ハードシェルやソフトシェルとは全く異なった素材でできてることが多い。上2つで紹介した物よりは遥かに撥水性や防風性は劣る軽量でコンパクトにたためることが多いため、気軽に持ち運べる製品群としては1番ラインナップが多く価格も手頃春秋冬の始めくらい、製品によっては夏も。
という事で1番汎用性が高そうなウィンドシェルを購入することにしました。
アークテリクスとは
一部の人にとっては説明不要な人気ブランド。
始祖鳥のマークが都会っぽさを感じさせるカナダの山ブランドです。
値段が若干お高めですが、異なった素材同士をつなぎ合わせる技術と立体裁断技術が非常に高く着用しても野暮ったくならないシルエットと他ブランドと比較して軽く動きやすい点が特徴的です。
特にシルエットに関してはスプラトゥーンのギアばりに格好良く見えるので、各種セレクトショップでもノースフェイス、パタゴニアに次いで取り扱いが多い印象があります。
私達は仲間内で金持ちの制服って呼んでます。
スコーミッシュジャケットとは
アークテリクスの1番最下層グレードのウィンドシェルです。
立体裁断技術で私のようなキモオタクでもそれなりに様になって見えるのが素晴らしい。
代理店の方針でセールが殆ど無い&代理店のマージンが結構高いので同カテゴリの製品の中では高価な部類に入ります。
高価ではありますが、以下の4つがメリット
- シルエットが綺麗
- 他社のものより撥水性が強い(?)
- 10年以上持つ(?)
- 内ポケットに収納できる
シルエットが綺麗
前述したとおり、立体裁断技術によってスッキリと見えます。
山ウェアと言う性質上、動きやすいようにゆったりとした作りで、例に漏れずこのスコーミッシュも動きやすくゆったりしていますが、それでいてスッキリとしたシルエットに見えます。
他社のものより撥水性が強い(らしい?)
原宿本店で買い物をしたのですが、巷で跳梁跋扈する有名メーカーよりも同ランク製品ならウチが一番と豪語。(Nから始まる奴とか隣のビルにあるHからの奴とか)
ただ、山ウェアを買うのがこれが初めてなので相対比較的な言い草には懐疑的です。
10年以上持つ(らしい)
あくまでもキチンと手入れをした上での話ですが、10年位は持つようです。
店員さん曰く撥水性が落ちてしまうため、柔軟剤は使わない事がポイントだそうです。
内ポケットに収納できる
この手のウィンドブレーカーはなにか小さなケースがついているパターンが多いのですが、スコーミッシュに関しては内ポケットの中にまるめて小さくたたむことができます。
サイズ感
アヘバス管理人が身長178cm、体重73Kg、お腹が幼児のような不摂生体型で猫背です。
ユニクロのMサイズワイシャツで袖がジャストフィットする程度の腕の長さで、丈はお尻にかかる程度の大きさ、ウェストはスリムフィットだと少しお腹の輪郭がわかるくらい。鳩胸なので、胸がやや窮屈そうなシルエットになる、そんな感じの体つきです。
店員さんいわく真夏以外のオールシーズンすべて使えるという事と真冬などはパーカーも着ることを想定してMサイズを購入しました。
結果としてはベストチョイス。
4〜5月は7分くらいの箇所でマジックテープで止めると程よいルーズ感が出ます。
Tシャツ一枚ならウェストあたりでシュッと絞りが効くいい感じのシルエットになります。
ちなみにSサイズの場合はジャストサイズ。ユニクロのスウェットパーカーと同じくらいの感じの袖と丈です。
ただ、後述するスワローテイルベントフーディーが一通り調べた限りではアークテリクスに存在しない、透湿性を重視したランニング用で人気の製品があるので、わざわざジャストサイズで着用するメリットはあまりないと感じます。
どこまでの雨なら凌げるのか
結論から言うと、20mm程度の雨ならこれ一枚で凌げます。
注意報が出るレベルの大雨、台風やゲリラ豪雨は流石にアウト。
ゲリラ豪雨の際に着ていたのですが、内側のTシャツにがっつり浸水しましたので、気象学的に大雨、豪雨を防ぐ力はありません。
東京や香川といった比較的温暖で気温の変化が少ないタウンユースでの話になりますが春、秋の街着はこの1着でカバーできると感じます
ただ、サイズ感の話で少し触れたのですが、また、春の低山で寒さを感じたら着ることを想定しているためか、風は全く通さず、体温を逃しませんので、夏に着用するには不向きです。
夏に着るのであれば、ベンチレーション機能のあるノースフェイスのスワローテイルベントフーディーが良いかもしれません。
2019/4/5 オールシーズン着用してみて
さて、夏に購入したスコーミッシュジャケット。これを一年着用してみてどうだったかを見てみると
春は最高です。おそらく一番恩恵を感じると思います。時々強い風が吹く日はこれ一枚とパーカーでウロウロしても全く問題ないです。
夏は前述の通りおすすめしません。全く汗が逃げないのでサウナスーツのようになります。
秋は…短くなったのでなんとも言えないですね。暑いと思っていたらすぐ寒くなるので、秋は不要かもしれません。
冬は私が海沿いの街に住んでいることもあり、正直厳しいです。
暖冬だったので、これで動ける日もあったのですが、10度下回ると分厚いコートが恋しくなります。
オールシーズンモデルではあるものの、ウィンドシェルというカテゴリの関係上やっぱり限界がある感じですね。ただ、ぐずついた天候の中でもこれがあれば、あまり気にせずに動けるという点はやっぱりありがたい。極端な土砂降り以外は弾いてくれるので、傘が要らなくなりました。
まとめ
- アウトドアギアはいいぞ
- アークテリクスはいいぞ
- スコーミッシュはいいぞ
- 大雨以下ならこれ一枚でなんとかなるぞ。
- スコーミッシュいいけど、夏には向いてないぞ。
- せっかく買ったからこれからのシーズンガンガン着ていきたい。おでかけしたい。