どうも、支払いは俺に任せろ~!バリバリ!
…アヘバス管理人です。
旧ブログで地味に人気だった記事。アークテリクス スコーミッシュジャケットのレビューでちょっと味をしめてクラブで使えるアウトドア系小物を紹介するコーナーです。
今回はクラブで使える財布の話。
財布なんて正直お金が落ちなければ何でも良いと思いますが、そうは言ってもダンヒルやヴィトンやプラダを腰にぶら下げたまま踊るののはそわそわすると思います。
悪いことは言わないので、IDカードと小銭がぼちぼち入る財布は持っておいたほうが良いよ、と言う話です。
以前の装備環境
新卒の初任給で調子に乗ってGANZOの長財布を購入しました。税込み42120円。
表面はイギリス製のブライドルレザー、内側はイタリアのシボ革、ミネルヴァ・ボックスと何より同価格帯の財布の中ではコバの処理が異常に丁寧な日本製のブランド財布です。
いや、もう最高。
無限に眺めていられるくらい美しく、他の財布一生要らないと思いましたが、尻ポケットに入れて踊ったりなんかして、万が一無くすと立ち直れないので、クラブに遊びに行くときは長財布はクロークやロッカーに預けて、小さいお財布に以下の3点を入れて遊ぶことにしています。
その時使っていたのはPorter Tankerシリーズの Wallet Sサイズ。
使い勝手は悪くなかったんですが、マジックテープで開閉をするタイプの折り財布で、カラビナを付けて腰ベルトにぶら下げていたらパカっと空いて小銭、札、レシートカード類が全て床にばらまかれて大惨事になったので、もうちょいマシな物を探そうという気持ちになりました。
クラブ/ライブハウス遊びの財布の中身
と、言うことでマジックテープで開閉するタイプは危険だと知ったオタクは次なる財布選びを検討。
財布に普段入れているものから逆算して必要な機能を割り出していきます。
- その日飲めるだけの金
- 免許証
- 健康保険所
- Suica
- Visaデビット
その日飲めるだけの金
遊び方にもよりますが入れても5~10000円くらいです。正直お酒はあんまり強くないのでコンディションと相談。
免許証
写真付き身分証の代表選手。IDはサッと取り出せたほうが入り口でつっかえて恥ずかしい思いをせずに済みます。
健康保険所
万が一救急車で搬送される自体を考慮して。急性アルコール中毒、ぎっくり腰。世の中には色んなリスクが潜んでいます。
Suica
自前のスマホがiphone 6sでモバイルSuicaには対応していないので、持ち歩いています。最近は田舎でも使えるので一枚持っておくと便利。
Visaデビット
追加予算用。入退場自由の場合はコンビニで下ろしたりするときに持っておくと便利。名シーンはふとした瞬間で生まれるので、そう言うときは気前よく乾杯してあげたい。
これら5枚はクラブに持って行っています。普段はそのまま仕事の時にコンビニなんかに寄ることもあるのでその時に使っています。
クラブ/ライブハウスで財布を使うシーン
もう1つ重要な案件。
クラブ/ライブハウスで財布を使うシーンもちょっと想像してみましょう。
- 物販でものを買う
- ドリンクやフードを買う
- クロークやロッカーにお金を入れる
- チケットを提示する
この3点が概ねクラブ/ライブハウスでお金を使うシーンだと思います。少額の決済が圧倒的に多いので、コインケースが大きいものが使い勝手が良い気がします。また、買い物の時を除くと、男性ならポケットに突っ込んでいるし、女性なら何らかしらのポーチに財布を入れていると思います。
これらを総合して必要な機能、不必要な機能を整理すると
・欲しい特徴
・コンパクト
・小銭入れがすばやく開閉できる
・水分で劣化しにくい作り
・開閉方法にマジックテープを使っていない
・Dカンがついているもの
・チケットや札を確実に保持できる
なくても良い特徴
・収納が多い
・皮革製である
・高級ブランド
これで探してみました。
最終的に
THE North Face purple label リモンタナイロンウォレット
https://www.beams.co.jp/item/beams/wallet/11640541594/
これを購入しました。
ノースフェイスとは
おしゃれブランドの聖地、アメリカカルフォルニア州サンフランシスコ発祥のアウトドアメーカー。
ガチの山ウェアからカジュアルまで総合的に手を出しているお蔭でカバーしている製品群が非常に広く、価格もこなれており入手しやすい事、全国各地に流通網を展開していることからサポートも厚いのが特徴です。
今回購入したお財布はノースフェイスのカジュアルライン、ノースフェイスパープルレーベルから発売されているナイロン製の財布です。
パープルレーベルは日本のセレクトショップnanamicaとコラボした別注モデルです。ノースフェイスのサイズ感や元の商品のシルエットはそのままによりカジュアルなっているのが特徴です。
(例えば、素材自体が元々ナイロン製のものがツイードやスウェット、コットン等の素材に変更されていたりします)
この辺は単純に好みの部分が大きいと思いますが、元になったBCドットワレットと違いを見ながらリモンタ ウォレットを選んだ理由について書いていきたいと思います。
BCドットワレットとは
ノースフェイスから発売されているBCヒューズボックスと同じくされている財布です。エラストマーでラミネートされた高い防水機能と汚れ擦り傷の強さが自慢のコンパクトウォレットです。
これの別モデルが Purple Lable Limotaナイロンウォレットです。
推しのポイント
防水性能が高いBCドットワレットではなく別注モデルを選んだ理由は以下の3点
- コインケースがボタン式
- 主張しすぎないロゴ
- Dカンがついている
コインケースがボタン式
前述の通り、マジックテープにトラウマの私。
コインケースがボタン式なのは結構大事なポイントです。物理的に札より重たいコイン、クラブで飲み食いしていると普通に蓄積するので、個人的にはボタンで止めるタイプの方が好きです。
ただコインケースへのアクセスが早いのはマジックテープ式なので、まぁその辺は好みでしょう。
主張しすぎないロゴ
ノースフェイスは好きです。良心的な価格設定、割に優れたプロダクトデザイン等は本当によくできた品物だと思いますが、ウィンドシェルでアークテリクスを買ってしまったので、なんとなくノースを出しづらい気持ちも汲み取ってほしい…!
その点こちらのリモンタナイロンウォレットは、落ち着いた印象。悪く言えばつまらないとも言えなくないのですが、艶のあるナイロンの光沢感、ステッチワークがアウトドアブランドとは思えない上品さを感じさせるデザインになっています。
Dカンがついている
BCドットワレットはカラビナをつけるためのループはついていますが、LimotaウォレットはDカンがついています。
とあるイベントで非売品のReloopランヤードをゲットしたので、それを引っ掛けて使っています。
ネックストラップとしてつけてパーカーの内側で保持すると、セキュリティ性が上がります。
またベルトループを始点にストラップのように結ぶとウォレットチェーン的にも使えるので、ランヤードちょっと好きになったかもです。
惜しいポイント
気にならないといえば嘘になるポイントも合わせて紹介。
型くずれしやすそう
BCドットワレットよりも柔らかい素材なので、型くずれしやすいです。カードをたくさん入れると、膨らんで形が目立つこと、サイドの強度はやや心配です。あくまでもアウトドア風カジュアルですね。このあたりが気になるならBCドットワレットが良いかもです。
防水性能がない
オリジナルのBCドットワレットと比較すると、特に加工されていないので、水には弱いです。野外フェスにも参加するのであればBCドットワレットの方が良さそうです。
BCドットワレットと比較して大柄
これも単純に好みの問題ですが、アウトドアウォレットの中ではかなり大型なタイプです。そのかわり、素材のおかげで厚みが解消されているのでこのあたりはトレードオフだと思います。
まとめ
・いろいろ検討した結果、クラブ遊び用の財布をノースフェイスのやつにした。
・使い勝手は良い。特に開閉のしやすいコインケースが好き。
・フェスとか行くなら元モデルのBCドットワレットの方が良さそう
と言う感じ。皆様に置かれましては素敵なナイトアクティビティをお楽しみいただければと思います。