どうも、アヘバス管理人です。
今回は機材持ち運び用のガジェットポーチの紹介。
記事の対象者
- ガジェットポーチを探している
- cdjをHIDで使ってる
以上の人が対象です。
何故ガジェットポーチを使うのか
- アクセサリー保護
- 紛失防止
大きくはこの2点の理由からガジェットポーチを使いたいわけです。
アクセサリー保護
小傷や落下から機材の摩耗を防ぐ事が第1の理由です。
最近では少なくなりましたが、HDDを外部ストレージに採用している人は特に振動や落下に細心の注意を払う必要がありましたので、物理的な衝撃から保護する必要があったわけです。
2022年現在はSSDの価格が比較的お手頃になった為、そこまで気を使う必要は無くなりました。
とはいえ、どの価格帯でもpcアクセサリーや半導体は精密機械です。
動作不良等の要らぬトラブルを防ぐ為にも使用するべきでしょう。
紛失防止
DJをやっていてよくやるのが忘れ物。
デジタルDJの小物はUSBメモリやヘッドホンジャック、ケーブル類等、サイズ的にも数量的にも細かくて判別がつきにくいもの小さなものがたくさんです。
家の中で散らばってるそれらを探し当て、リュックに詰め込み、帰ってからもリュックをあさって忘れ物が無いかどうか確かめるのは本当に骨が折れる作業で、次にDJするのが嫌になってしまうこともしばしば。
ガジェットポーチを導入する事で、家から外へ出る時の忘れ物を防ぎ、外から家に帰る時には丁寧にしまうルーティンを作る事で忘れ物を防ぎます。
万が一、忘れ物をしたとしても場所の特定するのに役立ちます。
盗難もしくは移動中の荷物の開閉に伴うポーチ自体の脱落を除いて紛失があるとするならば、ガジェットを使った場所でしかポーチの取り出しをしないので、落ち着いて推理すれば、忘れ物が戻ってきやすくなります。
ガジェットポーチ選びの正解はない
ガジェットポーチ選びの正解はありません。
使用しているUSBハブや外部ストレージ、充電器はご自身が使ってるpcの環境でガジェットケースの内容物がガラリと変わってきます。
例えばMacbook Airを使っていれば巨大なUSBハブが必要ですのでそれなりの収納量を確保しなければいけませんし、外付けストレージを使っている場合は、外付けストレージを保護するようなハードタイプのガジェットポーチが必要な条件になります。
しかし、これがWindowsユーザーなら例えば入出力端子が豊富なThinkpadなんか使っていればUSBハブが必要ない、内部ストレージを増設していて外部ストレージも必要もないならケーブルだけ収納できれば良くなるとなると、重くて硬いハードケースなんか必要がないわけです。
従って、万人にとってのこれが1番いいみたいなのはありませんが、ある程度製品などの入れ替えを行った結果、経験則が溜まってきたので紹介します。
ガジェットポーチ選びのポイント
と言う事でガジェットポーチ導入は機材保護の他に忘れ物防止の側面がある事が分かったところで、ガジェットポーチ選びのポイントを解説
- 高いものはなるべく避ける
- ケーブルとガジェットで分ける
- ガジェットはハードケース、ケーブルはソフトケースを使う
- 中蓋がついてるものはNG
- 黒色問題
- とりあえず100均で似た寸法のものを買ってくる
高いものは避ける
ガジェットポーチはガジェットポーチと名文化されていないものでも、その機能を果たすのであればチョイスの候補にして良いと考えております。
ただし、アパレルブランドが販売しているようなポーチそれ自体が高価なモノはそもそも紛失、盗難、取り違いのリスクがある以上避けるべきでしょう。
ケーブルとガジェットは分けるべき
HID用USBケーブルとその他アクセサリーは分けて収納する事をおすすめします。
HID用のUSBケーブルは2m3〜4本必要になりますが、10cm四方のサイズで厚さが4cm程度。
工夫すれば突っ込む事はできるですが、酔っ払って疲れた状態で工夫が必要な梱包作業を行う事は難しいです。
多分5秒くらいで小さな義務感は簡単にへし折れるので、そうするとやっぱり忘れ物が発生してガジェットポーチを使う意義が削がれてしまうわけです。
従ってガジェットポーチはケーブル収納用とガジェット収納で分けるべきだと考えます。
ガジェットケースはハードケース、ケーブル系はソフトケースが望ましい
ガジェット系は運搬中の振動や落下等の衝撃で内部の物が暴れたりしないようにハードシェルケースをおすすめします。
ケーブル系は衝撃から守る、と言うよりは忘れ物防止の観点が強い為、ビニール窓なんかがついていると良いでしょう。
中蓋がついてるものはNG
経験則からくる勘になりますが、ケーブルやフラッシュなど小物を収納できる中蓋付きはやめておいた方がいいです。
中蓋が付いていても内容物の厚みを想定していない容積の物が多いです。
何度も言いますが、シラフとの時にすら面倒な梱包を酔っ払って疲れ果ててる時にできるわけがないので、探す事、入れる事がシンプルに楽な奴がいいです。
黒色問題
世の中の小物ポーチのほとんどは黒やグレーといった無彩色のものが多いです。
ただ、DJパーティーをするような暗い空間や鞄の中でそれらを探し当てるのは困難なので可能なら明るい色の物を選べるとより良いかと思います。
KREVAが言うなら間違い無いと思います。
とりあえず100均で似た寸法のものを買ってくる
究極に失敗しない方法は失敗は成功の母だと考える事です。
だいたいのガジェットポーチは大きいものでA4サイズ、小さいものでA6サイズとなっています。これに準拠した文房具や化粧品ポーチをまずはダイソーで探してみましょう。
自分の目的に合致しそうな大きさのグッズを買ってみてそのサイズで実際に運用して大丈夫そうならグレードの高いものを買うという買い方がおすすめです。
グッズを大量に持ってくるタイプのマッサージをするお姉さんから教えてもらいました。
色々買った結果おすすめ
と、いう事で以上の技やチェックポイントをクリアした現状のお気に入り製品がこちら。
文具メーカー、ハイタイドのブランド、ネーエのポーチ類が割と調子いいのでおすすめします。
ハイタイド ネーエ ハードシェルケースL
ハイタイド ネーエ パッキングポーチSS
ネーエハードシェルケース
サイズはLサイズを購入。
幅20.5 × 高さ5.0 × 奥行14.5cm(全て内寸)
信号機なんかにも使われているポリカーボネート製という事で耐衝撃性は高いです。
もう1つのポイントは180度に広げられる事。
見渡して忘れ物チェックができます。
内容物は左から順に
- 2.0m typec→c 充電ケーブル
- 90cm typec→c USBケーブル USBハブ用
- 2.0m LANケーブル
- USBフラッシュ×3
- hd25用T6トルクスドライバー
- ヘッドホンジャック
- Type-A→C変換コネクタ
- 90cm Type-c→cケーブル SSD用
- pd充電器
- マウス(入れたり入れなかったり)
- m2 外付けSSD
- USBハブ
まだポケットに余裕があるので入れるとしたらSDカードとリーダライタくらいですかね…使った事ないけど。
1番使う頻度が高いSSD、充電器はアクセスしやすくするとまぁ多分この配置になると思います。
ちなみに、マウスを抜くとc922n程度の小型ウェブカメラとミニ三脚も入ります。
大容量で耐衝撃に優れた素晴らしいケースですが、一個だけ注意点があります。
塗装の吹き付け処理と凸凹のデザインは汚れがつきにくい反面、ステッカーボムがかなりやりにくいです。
たくさんの乳、尻、ブルブルabletonロゴはわざわざ裏からDIY用途の強力両面テープで補強しています。
ボムりたいなら3Mや日東から出ている強力タイプの両面テープを用意するべきでしょう。
ネーエ パッキングポーチSS
2.0m USBケーブル A→Bが4本ぴったり収納できる上に色使いが可愛い。
スプラトゥーンをやり始めてから改めてネオンカラーいいなぁと思う今日この頃。
ネオンシリーズは直営店、もしくはオンラインストア限定ですが、基本カラーはシャレオツな雑貨屋さんや文具屋さんに置いてある事が多いです。(高松近郊では見つかりませんでしたが…)
意外とジャストサイズでケーブル4本が入るコンパクトなソフトケースはないので、マジでおすすめ。
リヒトラブ クリアーボックスA6
こちらも前述のパッキングポーチ同様に窓がついている為、中に何を入れたか分かり易くおすすめ。
2.0mのUSB-BとRCAがちょうど収まり、200度くらいファスナーが開くのでケーブルをバカっと入れる派の人にはちょうどいいです。
強いて欠点を挙げるとすれば、A5サイズの外寸に深さ6cmとかなり深い作りになっているので、HID用USBケーブルだけを入れると余りがでてきます。
バッグやリュックをコンパクトに収めたいなら前述のネーエパッキングポーチSSの方がおすすめです。
サンワサプライ ガジェットケースL
こちらは使った事がないケースです。
ネーエとの違いはサイズの縦横比はほぼそのままで8cmと2cm程深さがあるので、マウスを筆頭に厚みのあるガジェットを収納しやすいです。
上蓋使用で取り出しやすく、間仕切り付きです。わりとアリだなと思いつつ、実店舗での展示がなかった為、見送りましたが、もしかしたらこっちを買ってた可能性はありますので紹介しました。
おわりに
紹介した品物のほとんどが1000〜3000円台のポーチでした。
恐らくこれを読んだ人の多くが「こんなものにお金を出すなら、音源買うよ〜/お酒飲むよ〜/イベント行くよ〜」と言う感想を抱いた事でしょう。
しかし、それを言っていいのは酒を飲みすぎてベロベロになっても尚、忘れ物をした事がない人だけです。
自分の胸に手を当ててよ〜く考えてください。
USB Bケーブルは送料も考えると1本約1000円です。
もし一度でも忘れ物をした経験があるのであれば、ケーブルを1本余分に買ったと思ってポーチを買うべきです。
忘れ物さえしなければショットが2杯飲めるのです。
もう忘れたり、無くしたりしてUSBケーブルを2度と買わなくていいと思ったらそのお金は音源に回すべきお金ではありません。
忘れ物が無かったらもっと気持ち良くお金が使えるはずなので、是非ともHIDユーザーの皆さんには使って欲しいです。
紹介したもの以外でも良いものだと思ったら何でもいいと思います。
皆さんのお気に入りのポーチがあればコメントで教えてください!