どうも、アヘバス管理人です。
これが最後。OBSを使ったPCDJ配信の方法を紹介。前回記事で初期設定が完了して、最後のキャプチャ設定が終われば無限の世界が待っているわけです。私も記事の制作を頑張るので、みなさんも配信してください。
キャプチャ設定は必要な分だけ取り入れる
前編で紹介した通り以下の3点について解説していきます
- 映像デバイスキャプチャ設定
- ウィンドウキャプチャ設定
- 音声キャプチャ設定
この内絶対に必要なのが「音声キャプチャ設定」ですが、それ以外はぶっちゃけおまけなので、PCの処理が重ければなくても良い要素になります。
ウィンドウキャプチャ設定
Recordbox DJの操作画面を動画に表示するための「ウィンドウキャプチャ」設定についてです。
画面下の「ソース」欄にある「+」ボタンを押して 「ウィンドウキャプチャ」を選択します。
新規作成で適当な名前を入力し、「OK」押します。
すると、このような画面になるので「OK」を選択します。
Recordboxの画面がキャプチャできない場合
EdgeやChromeといったウェブブラウザが候補に現れた場合や、ウィンドウカラムに候補が表示されない場合は、ウェブブラウザ、OBS等、「Recordbox DJ」以外の画面を一旦全て最小化します。
次にRecordboxをウィンドウ表示(最大化せずに)にし、OBSで先程制作したソースの「ウィンドウキャプチャ Recordbox DJ」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
ポップアップ画面の左下「既定値」を押すと再びRecordbox DJの画面がキャプチャされて映ります。
映像デバイスキャプチャ設定
ウェブカムで手元動画を移すためのキャプチャ設定です。
「ウィンドウキャプチャ」設定同様、画面下の「ソース」欄にある「+」ボタンを押して「映像デバイスキャプチャ」を選択し、デバイスの名前等、適当な名前を入力し、「OK」を選択します。
認識されているウェブカムの名前を入力し、「OK」ボタンを押すと以上のような画面になります。OKボタンを押せば設定完了です。
赤線で囲まれているウェブカムは大きさや場所を自由に変えられますので、いい感じのところに配置してください。
音声出力キャプチャ設定(超重要)
音声出力のキャプチャ設定をします。
「ソース」の「+」ボタンを押して、「音声キャプチャ設定」を選択し、適当な名前を入力するところまでは同じです。
名前はわかりやすく「DDJ-400」に設定します。
音声出力のデバイスは「スピーカー/ヘッドフォン(Realtek High Definition Audio)」を選択し「OK」を押します。
この状態で配信ができるようになっていますが、実際の出音の大きさを決めるのはOBS内の「音声ミキサー」からになります。
実際に楽曲を再生しながら音がグリーンのラインを超えない程度の大きさに音声ミキサーを調整します。
C910はウェブカムのマイクですが、今回は使わないのでミュートします。
配信前の最終確認
配信前に画面右下の「コントロール」から「設定」を選択し、「出力」を開きます。
Periscopeの場合は映像ビットレート4000kbps、音声128kbpsが最大値になっているので超えないように設定します。動作がカクつく場合は映像ビットレートを下げていきます。
配信操作
さて、いよいよ配信になります。
OBS、「コントロール」欄の「配信開始」を選択します。
これで配信準備が完了になります。
続いて、ウェブでPeriscopeの「Producer」を選択すると以下のような画面になるはず。
タイトルを入力して「ライブ放送する」ボタンを押せばライブ放送が始まります。
お疲れさまでした。
おわりに
- 私はPeriscopeじゃなくてYoutube Live/Twitch/Twitcasting/ニコ生でやりたいんじゃが
ツール 自動更新ウィザードで対応した設定をすれば主要な配信サイトで使用できるはずです。
- 配信時にカクカクする
ビットレートやFPS設定を見直しましょう。
また、同時にRecordbox DJの描画レートの確認、スマートフォンを持っている場合は、Periscopeのスマホアプリからも動画プレビューができるので、そちらに切り替えてとにかくPCの負荷を減らしてください。
最悪手元動画や画面キャプチャは諦めてください。私の環境は現行のノートの中でもかなりお金をかけてパワフルにしています。
設定の方法は伝えましたが、全てのPC環境で、なおかつ1台で「快適に配信ができる」とは限らないので後は頑張ってみてください。