どうも、アヘバス管理人です。
今回はミックステクニックの解説記事の第1弾。
DJミックスの始め方についての解説です。
このページではミックスの始め方について、そして初心者が始める前から挫折しそうなポイントを抑えて行こうと思います。
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習うより慣れろ
私のスタンスとしては習うより慣れろです。
前提をひっくり返すようで申し訳ないですが、そもそも簡単なミックス、難しいミックスって人によって尺度が様々です。
ただ1つ言える事があるとするなら頭で考えると難しいし、体がついてくると簡単に感じるという事はあると思うので、ミックス練習する際はとにかく数をこなしてバンバン失敗しまくってください。
DJミックスとは
DJのやってる事の解説ページでも話した通りです。
ミキサーと呼ばれる機械を使って曲を再生しているAのプレイヤーからBのプレイヤーに切り替えることをミックスと言います。
ミックスって難しい?
このページを開いてる誰もが抱きがちなイメージについて。
ミックス自体は初歩的なテクニックだけに絞れば簡単にできます。
ただ、いきなり思い浮かべる、音ズレや曲の境目が全くわからない完璧なミックスーーかっこよくつなぐ、綺麗に繋ぐ等、イメージ通りのものを目指そうとするとやっぱりハードルが高いのは事実です。
読者諸君がどのレベルに位置しているかは私からは測りかねますが、簡単なものからやっていくといいと思います。
楽器経験は必要?
さて、ここからは始める前に挫折しがちな入門者に対する救済ページ。
よく聞かれる楽器経験についてです。
経験があるに越した事はないですが、なくても全然大丈夫です。
楽器経験のある人とない人の差は
- 小節、拍子、拍、キーやコードと言った音楽用語に対する慣れがあるかないか。
- 転じて選曲に応用が効くかどうか
- ギターやベースなどエフェクターペダルを使用する奏者がミキサーの内蔵エフェクターに対しておおよそどんな効果が現れるか想像がつく。
おおよそこの3つです。
懐の深い趣味なので気にせずに向かってみてください。
音ゲーはやった方がいい?
ゲーセンなんかにいくと多種多様な形のリズムゲーム、通称音ゲーが設置されていますが、結論から言うとそんなに経験値は要らないです。
理由は音ゲーを経験していて有効だと感じるポイントが狭いからです。
具体的に役立つポイントは
- ピッチ合わせの理解が早くなる
- 音楽ジャンルでの選曲ができる
ピッチ合わせとは、Aの曲とミックスしたいBの曲のビート(ズン、ダンというドラムの音)を合わせて曲の切り替えを目立たなくさせるためのテクニックです。
画面に合わせてボタンをタッチするのが得意だとタイミングを合わせるのが上手になる理屈ですが、別に音ゲーをやっていないと習得できないことはないでしょう。
音楽ジャンルでの選曲とは、Aの曲と似ているBの曲を理屈で「似ている」と判定したり、全く存在を知らないCの曲を探したい時に使う仲間集めのキーワードです。
あなたがシャーロック・ホームズシリーズを読んでドハマリして読破したとしましょう。同じ用な本を探す時に「推理小説」の棚を探すのと同じように音楽もタイトルとは別に色々なジャンルの名前を冠してあなたに見つけられるように頑張っているわけです。
音ゲーをしていると、「この曲と似たような雰囲気の曲を探したいからこのジャンル(の棚)から探してみよう」と、いうやり方を思いつく場合があるわけです。
これくらいですね。
ちなみに、音ゲーが上手いこととDJが上手い事は全く別要素なので、もし並行して音ゲーもやらないとダメだ!と思い込んでいるようなら、その強迫観念は捨てて下さい。
つまみやボタンがたくさんあって不安
興味津々で楽器店やイベントにいって実物の機材を見たあなたはとても向学心に優れていて素質があると言っても良いでしょう。
そして、デカい機材見てたくさんつまみやボタンがあるとなんか威圧感と言うか高いハードルを感じることだと思います。
最初から全部使うのは難しいかも知れませんが、テクニックを覚えていくと段々と使える箇所が増えていきます。
楽器として見たDJ機材の良い所は使えるつまみやボタンが増えると成果がわかりやすいところだと思っています。
pc操作が不安
その為のアヘ顔バッドアスギークです。分かりやすく書いているつもりなので、読んでください。
おわりに
まぁ導入の部分なので身も蓋もない話ですが、主に精神論でした。
躓いたり、迷ったりしたらまた帰ってきてください。