どうも、アヘバス管理人です。
ここに至るまでにHDD/SSDケースに5000円使うというアホなことをやらかしています。
皆さんにはこんな思いをしてほしくないので、おすすめのSSDケース エアリアS255のレビューを
していきたいと思います。
過去に壊したケース
さて、SSDケースの変遷ですが、
Salcar 2.5インチケース
接触不良につき約半年でお亡くなりになる
ineo 2.5インチケース
接触不良につき約半年でお亡くなりになる
何故接触不良が起きるのか
こっちが聞きたいよ!と言いたいところですが、今まで使用していたケースの殆どがtype-C端子が完全に刺さりきらないものが多く、接続端子の作りは正直言っておざなりになっているなぁと言う印象です。
では、国産メーカーはどうだろ、と思ってAINEX 2.5インチケース 次に選んだのがHDE-11。
当然Made in Chinaはわかっています。
規格化された電子部品で日本製がどうのこうのとか言うのがナンセンスなのも理解しているつもりです。
しかしながら、老舗PCサプライの国産メーカー、AINEXから新製品ということで期待を込めて試すものの、type-cケーブルがやはりきちんと刺さらないことから、前例を危惧し買い替え。
S255の良いところ
と、言うことで藁にもすがる思いで今回購入したのがエアリアS255。
アマゾンレビューの件数は少なかったのですが、レビュワーのほとんどが昔のオタクみたいな書き方をしているので、そこを信じて注文してみました。
結果的には大当たりだったと思います。
USB3.1 Gen2で駆動
USBの最新規格USB3.1 Gen2で駆動することによってSATAで接続するSSDは理論上のスピードでデータ転送でができます。
データの読み書きにかかるストレスが極めて薄くなるので、普段遣いに非常におすすめです。
コントローラーチップが最新型であることが明記されている
USB3.1のコントローラーチップに何が使われているかなんて全く興味関心なんてないと思いますが、品質の担保という点でかなり力が入っていることを何となく感じ取って欲しいです。
S255はASMedia製の最新チップASM1351を採用している事を明記しています。
他メーカーもUSB3.1 Gen2を声高に謳うのであれば、採用していることを明記すればいいのに何故か採用チップの明記をしないのでどうしてなんだろうって感じですよね。
AINEXに関してもはチップの明記を避けていたので、そこを相違点として購入する際に安心して購入ができたというのもポイントが高いです。
Type-Cで接続できる
これから主流になっていくであろう、USB type-C端子が採用されています。この時点で結構メリットが大きいです。
そして非常に嬉しいことに、今まで使っていたtype-Cケースと違って接触不良が起きにくいようにコネクタが奥まで刺せることが非常に優秀です。
コネクタが奥までさせるって当たり前のことを何でこいつこんなに嬉しそうに言ってんだ?と思うかも知れませんが、当たり前は当たり前でなくなった時にしかそのありがたみがわからないものです…。
マットな質感のアルミニウム筐体
SSDの数少ない弱点の1つに熱に弱いという特徴があるのですがこのケースアルミ製で、ケースと熱伝導する作りになっています。とはいえ最低限の放熱対策なので屋外で使用する場合は何らかの対策を講じる必要はあると思いますが。
中身がぐらつかない
2.5インチSATA用に作成されているケースなのですが、隙間が少なく、非常に剛性が高いです。今まで使っていたケースのように振ってもカタカタ言わないので気を使わなくても良くなりました。
ここが惜しいS255
パッケージ、デザインがダサい
本当ごめんなさい!
でも言わせてほしい!
こんなパッケージじゃ一昔前のオタク向けは買っても若いDJとか絶対買わないよ!
特にMac使っている子とか!!
マニュアルも製品も丁寧な作りなだけに本当に涙が出そうになる。
あと、右下にどうしてS255って自己主張入れちゃったの…。ちっちゃいオムレツとか、ハーブの唐揚げとか入れてちょっと気合い入れて作った遠足のお弁当にアサリの佃煮が入っちゃってる感じ。
と、言うことでステッカーボムと言うほど貼ってないけど、Abletonとizotopeのステッカーでちょっとやってみました。
DTMはまだ難しくて手を付けてないですが、なんかできる人っぽいオーラが出せていると思います。
SATAコネクタが硬い
今回はCrucial MX500を刺して使っているわけですが、抜き差しは正直やりにくいと思います。コネクタが緩いと不安になりますが、かと言って抵抗が強すぎると物理的にコネクタが折れたりとかするのでもうちょい何とかならないかなって感じです。
ちょっと高い
最安ショップで2700円、一般的な小売店では3000円前半なので、SATA用ケースにしてはちょっと高いのがネックですが、これよりもグレードは下げられないからトレードオフかなと…。
HDDで使用は可能だが、あまりおすすめはしない
SATA接続の2.5インチケースになりますので、HDDでも使用は可能です。
ただし、HDDはプラッタを貼りで読み取るという仕組み上の特徴の為に速度を出すのが難しく、正直このケースで運用するのは不適当であると感じます。
Macbook系統で使用する際も先端がUSB-Cになっているケーブルを買い足したほうが安上がりなのでHDDで運用するのであればチョイスを避けたほうが無難でしょう。
まとめ
総評すると、割高だが非常に質の高いケースを手に入れたなと言う印象です。
SATA接続のSSDケースを探しているのであれば現状コレ一択じゃないかな。
もう少し値段が下がってくれるとなお嬉しいですが、これよりもグレード下げると、コネクタ周りが物理的に弱くなるのでやめておいたほうがいいです。