どうも、ランキング動画やテレビを見て自分の推しが中途半端な順位にいるとモヤモヤするオタク、アヘバス管理人です。
前回のヘッドホン記事では2019年の現行機種でおすすめのヘッドホンについて言及しましたが、オマケとして、ライブドアブログで掲載していた2015年版のヘッドホンについて記載します。
ディスコン(廃盤)になっている商品が多いですが、ハードオフを中心に放出されている中古で良い状態のものが発見できれば、選択肢も広がると思いますので、参考になると良いなと言う感じです。
audio-technica ATH-PRO700mk2
我らがオーディオテクニカのDJ用ヘッドホンです。
最大入力値は3500Wと高くリケーブルが可能、強い側圧、低音と高音がチューニングされたモニター系の味付けと言うのが特徴です。
音の傾向はオーテクにしてはブーミーな低音が印象。良くも悪くもオールドスクールなDJヘッドホンという印象です。ただし、モニター系の味付けと申し上げたとおり、ウォーミーではない硬めの出音なので、打ち込み全般に強い印象です。
テクノやエレクトロ等のDJではっきりとした輪郭を好む人はベストな選択肢になるのではないでしょうか。
オルトフォン O-one
ULTRASONE(ゾネホン)のOEM製品で、DJ-1PROのコンバージョンタイプ。
オーバーイヤーヘッドホンはオンイヤーと比較すると相対的に側圧が稼げないということもあるのですが、O-oneにしろDJ1PROにしろかなりハイ寄りのヘッドホンであると感じます。
トランスやユーロビート等の上モノが強く来るタイプの曲を中心にセレクトしてくDJはアリかも知れません。ハットやスネアで音を取るタイプならアリだと思います。
pioneer HDJ-2000
Beatmania IIDXでお馴染み kors k 氏も使っていた旧パイオニアのHDJ-2000です。
当時の最上位クラスのヘッドホンだっただけに出音のバランスは同シリーズの中で一番良かったと感じます。
現状の市場のラインナップからすると特筆してこれ!という売りどころは無いですが、2/11現在のアマゾンマーケットプレイスで5000円の出品があるので、安くていいヘッドホンがほしいならアリだと思います。
Allen&Heath XD2-53
さて、最後に紹介するのが、これ。欧州のミキサーは大体これって言うメーカー、アレン&ヒースから出ているヘッドホンXD2-53
偶然にも中古品を試聴する機会があったのでレビューをすると、音質は他のDJ用モニターヘッドホンと変わらず、素直に音を届けるタイプで、タイトで強めのキックやベースが楽しいです。中古で見かけたら聞いてみると良いと思います。
まとめ
2015年の試聴経験のメモを元に独断と偏見で簡単なレビューを致しました。
しかしながら、あくまで試聴程度でつかめる特徴はほんの僅かでございます。
実際は音量マックスまで上げてみたり、エージングしてみたりとか長い年月をかけて評価しなければならないところもありますし、ましてや本体そのものの耐久性やリプレイスメントパーツがどのくらい供給されていくかは使ってみないことにはわからないギャンブル性もはらんでおります。
したがって、色々おすすめした所で最終的には 「お値段も含めて気に入っているかどうか」が肝要な部分になるかと思います。