雑記

ガジェット選びの際に知るべきMIL-SPECの話

どうも、アヘバス管理人です。

今回はガジェット選びの際の一つの指標、MIL-SPECについての解説

DJ機材は近年の円安や物価高を受けて製品価格が10〜20%上がっていっているという状況下。

せっかく購入したガジェットは頑丈であって欲しいという願望を誰しも思うわけであります。

そこで、今回は頑丈さの指標の1つ、MIL-SPECについて解説をしていきたいと思います。

MIL-SPECとは

米軍MIL規格 (べいぐんミルきかく、: United States Military Standard) とは、一般的にアメリカ軍が必要とする様々な物資の調達に使われる規格を総称した表現である。ミルスペック(MIL-SPEC、(非公式に)MilSpecs)[1]、MIL-STD、defense standardとも呼ばれる。

wikipedia MIL規格のページより抜粋

という事でアメリカ軍が品物を調達しますよ〜と言う際にはこの規格に適合しているかどうかを基準に調達されます。

MIL-SPECの意味するところ

アメリカ軍の物資調達の規格に適っている物品である。

それ以上もそれ以下の意味もありません。

もっと言うと軍隊が使う装備品だから物凄く頑丈とか、動作信頼性があるとか、色々と頭の中で良い方向にイメージすると思います。

ただ、残念な事にそれらは私達の思い込みでしかないという事を知っておくべきでしょう。

家電製品におけるMIL-SPECとは

では、ここからが本題。家電製品においてはPC、スマホ、タブレットの耐久性や頑丈さをコマーシャルする手法にMIL-SPEC準拠と言う単語があります。

そして、パンフレットやパッケージの隅に小さくMIL規格の○○に準拠した試験に合格と書いている事が書いています。

では、その試験の内容とは何か。

おおよその製品のMIL-SPEC準拠とは、米軍物資調達の標準化規格MIL-STD-810 5.57に適合しているか否かという事を宣伝しています。

MIL-STD-810とは

mil-std-810の耐ショック適合基準は規格専用装置により、鉄板コンクリートに高さ1.22mから各方面から最大26回、落下させ検証し、動作を確認するとテストに合格することです。

合格すれば、MIL規格に適合したと認証されます。

なお、準拠なので、専用装置は用いずに、実験方法や手順を参考に製品テストをしているという事になります。

MIL-STD-810で得られる効果

文面から察すると、机の上からどんな角度で落ちたとしても正常に動作するという事が保証されたという事が伺えます。

  • パソコンやタブレットなら普通に起動する(画面が割れて見にくいとかは関係ない)
  • ヘッドホンなら音が出る(外装にヒビが入ってるとかは関係ない)
  • スマホケースなら、高さ1.22mからスマホを落としてもスマホとケースが割れない

とか言う事の確認ができているだけでそれ以上でも以下でもないという事です。

あくまで製品それ自体が使えるかどうかだけが保証されるという事です。

MIL-SPECよりも優先するべきは壊れた時の代替策をどうやって取るかを考えること

一つ確かに言えるのは、実験以上の事は担保されてないと言う事です。pcやタブレットはスタンドを使えば1.22mよりも高くなるし、ヘッドホンやスマホは人体が直立状態で使用すれば、同様の現象が起こります。

なので、個人的には家電製品のMIL-SPEC準拠は「だから何なんだよ」くらいに思ってます。

問題はMIL-SPECだから絶対壊れない!という事を盲信するよりかはアフターケアやリペアの容易さ、再入手が可能な価格であるかどうか等を重視するべきでしょう。

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